入浴せずとも寝られる女が継続できてる美容ごと
この世には2種類の人間がいます。
シャワーを浴びないとベッドに横にならない人と、そんなこと関係なく横たわり入眠できる人です。
そして、こんにちは。私は後者の人間です。
「シャワーを浴びる」という一言に内包される、準備する→室温に負けず裸になる→シャワーを浴びる→スキンケア→髪を乾かす、工程が多すぎる。重労働です。要は面倒です。面倒ごとはぶっ飛ばしてベッドに倒れ込み寝るということに、なんの抵抗もございません。
そんなのありねえ!!!という人は沢山いるでしょう。ただ、宣言できないだけで実は私も風呂らなくてもベッド使える…という人がいることを私はわかっていますよ、仲間ですね。
前置きが長くなってしまった。
昔なにかの本で「この世には2種類の人間がいる…」という文章の書き出し方を学んだことを突然思い出したので使ってみた。どうでもいい話題が大ごとになって面白い。
綺麗になりたい、でもいろいろ面倒、風呂すら面倒!!!そんな私が継続できている美容ごとをいくつか発見したから、今回はそれをまとめる。
- 日焼け止めを重ねる
- 手洗いうがいメイク落とし
- シャンプーを2種類常備する
- 顔と髪をよくすすぐ
- 寝る直前でささっとケア
1.日焼け止めを重ねる
日焼け止めを塗るけど量は足りてるのか(特に顔面)わからない状態だった。
解決策として、この夏は複数を組み合わせるようになった。以下の話は主に顔。体はビオレをがっつり塗ってる。
- WHOMEE エイジングケアUVカットジェル
まずはこれ。スキンケアの締めに2プッシュを全顔に塗る。首は別途。
乳液みたいな使い心地で、軋みとか粉っぽさ、変に乾く感じは全くない。汗で落ちそうな気はするので、これをベースに重ねていく。
フーミー エイジングケアUVカットジェル 150g イガリシノブ プロデュースブランド 公式オンラインショップ
- Dr.K 薬用CリンクルホワイトUV
次にこれ。パール粒より少ない量で、ベースメイクで明るく仕上げる部分をメインに塗る。トーンアップするから全顔に量しっかりだと白浮きしそう。
汗かいても白い球が浮いてこない。特にウォータープルーフとかは書いてないけど水に強いんじゃないかな?顔面滝汗族としてはありがたい。
ドクターケイ 薬用CリンクルホワイトUV<医薬部外品>|ドクターケイ【公式】オンラインショップ
- ETVOS ミネラルインナートリートメントベース
3つ目はこれ。日焼け止め効果が入った下地って嬉しいよね。
マスクにはつくけど、汗で崩れたり浮いたりすることはない。
ミネラルインナートリートメントベース: メイクアップ│《公式》エトヴォス/国産ミネラルファンデーション
- プライバシー UVパウダー
最後にこれで蓋してる。
いい意味で存在感がない。色がない、香りがない。
マットになるけど時間が経てばスッと馴染むから「粉はたきました」みたいなのは感じさせない。乾燥もしない。
この上から別のパウダー重ねて仕上げてる。インテグレートのピンク色したやつか、アンプリチュードのセンターにグリーンが入ったやつ。
そんなこんなで顔面には4層の日焼け止め膜を張ってました。量問題に関して、こういう重ねる作戦はだいぶ有効だと思う!専門家でもなんでもないので無責任な意見だけど。
2.手洗いうがいメイク落とし
帰宅したら手洗いうがいをする流れでメイクを落とすようにした。最後にクリームだけ塗って一旦保湿もしておく。このあとでシャワー浴びたときにはもう少し丁寧に保湿する。
翌朝打ちひしがれることはなくなった。
帰宅後すぐシャワー浴びればいいじゃんとは自分でも思う。でもひと休憩入れたくなってしまうのよね。あとお腹減ってるからまずなんか食べたいのよ。
ここまで長年自分と付き合ってきて、自分のことをわかるようになってきた。こいつは風呂に入る確証が持てない。風呂に入らずとも意図的に寝るし、平気で寝落ちるし、起きたところですぐ寝直して朝を迎える。
諦めて、顔だけは最初に洗うことにした。
3.シャンプーを2種類常備する
「優しい洗浄力のサロンシャンプー」と「めっちゃ泡立つ高洗浄シャンプー」の2種類を用意してる。
シャワーを浴びることにしたものの面倒でやる気が出ないときは当たり前にある。そんなときには「めっちゃ泡立つシャンプー」を使う。すぐモコモコになってすっきりできる。
ただ美容師さんからは「市販のシャンプーは洗浄力が高すぎて頭皮や髪に良くない」と指導されている。美容院で購入してるサロンシャンプーで2度洗いするのが良いらしい。
基本サロンシャンプー、ただしやる気出ないときは高洗浄シャンプーを使ってる。
これも責任は取れない方法だけどね!私には合ってるやり方に感じる。
4.顔と髪をよくすすぐ
美容院で髪を洗ってもらいながら「自分でやるときはもっと雑だな」とよく思う。
丁寧に洗うとか頭皮をマッサージするとか、こういうのは技術があるだろうし基準がわからなくて難しい。髪をすすぐことなら自分でもやれる。以前に比べてちょっとだけ時間をかけるっていう、めちゃ小さい取り組みをしてる。
この流れで、顔をすすぐことも意識するようになった。こちらは20回数えてすすいでる。
これくらい美容マスターからしたら当たり前ってかもっとしっかり洗い流すのかな。私は20数え始めたとき「多いな」としか感じなかった。これまでもっと少なく終えていたらしい。
ちなみにこれを始めたことによって目に見える効果はない。
5.寝る直前にささっとケア
これはシャワー浴びてちゃんと寝る準備をできたときに限る。部屋の照明を消す前にささっとやる。
- 目薬
- まつげ美容液
- リップクリーム
- ハンドクリーム
たったこれだけの些細な、だけど私が継続できなかったケアたちをぎゅっとまとめてやってる。
適当で単純な作業だけど、これだけまとめてやると、充実感というか自分をケアしている満足感に浸ることができる。
物を一箇所に集めて、タイミングを決めておくと、続けられた。照明のスイッチと一緒の場所に置いておくと流れ作業でやれる。
少し体重を落としてから美人になりたい欲求が強くなった。体脂肪を落とすだけじゃなくて、全体のボディメイクをしたいのかもしれない。
美しいロングヘアとか、肌とか、手元とか欲しい。
それと同じくらい面倒な気持ちもある。
人生を楽しくしようと思ったら、地味なケアをして少し自分に自信を持った状態のほうが良さそう。面倒だからって何もしないより。
面倒!無理!サボる!!!を許容するけど、やれるときにはしんどくない軽いやつをコツコツとやっていくようにする。ダイエットと一緒だ。