お世話になってるおじさんが教えてくれた恋愛論
「泣かせる男はだめよ」
カッコつけるでもなくぽろっと言った言葉なんだけど、あれから1週間経っても覚えてるワード。
先日私の友人、そしておじさんの3人で焼肉を食べた。
混んでたのはわかるけど予約して席にスムーズに座れたにも関わらず肉を焼くまでに小一時間かかった。スーパーどうでもいいことなのに忘れられない。
ほとんど友人とその彼氏の話だった。
ちなみにこの友人は男性関係で困ったときにのみ連絡してくる女性である。
今回の集まりもそういうことである。
私はこれまで何度も別れるのが最善では?と思ったし口にしてきた。
月に一度はこのやり取りをして「やっぱりそうかなぁ?」と泣きながら電話or会話をするのだが、毎度友人は「やっぱり彼しかいないって気づいた!」という謎の結論にたどり着く。
らちがあかねえな!と思い、共通の知り合いであるおじさんを召喚した。
おじさんはせっせと肉を焼きながら、私と友人がギャースカ言うのをうんうんと聞いて、たまに質問をした。基本聞き役で事情を理解しようとしてくれた。
結果、上記の言葉である。
「泣かせる男はだめだよ」
私の友人はこの言葉を覚えているだろうか?
でも好き!とかじゃなくて結局これだよなと思った。
私が信頼しているおじさんが口にしたから、過剰に説得力を感じてるのかもしれないけど、私は恋愛に限らず人付き合いにおける教訓にしたいと思った。
泣くほどの思いをさせられるなら、頑張って関係を続けようなんて思わずに距離をとること。
私の人生の教訓の1つにしたい。